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3歳児ママも理解!世界で活躍する子〈英語力〉の育て方!

タイトルは、3歳児ママも理解した。世界で活躍する子〈英語力〉の育て方です。
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目次

はじめに:英語力って本当に必要?

「英語ができれば、将来の選択肢が増える」そんな話を聞いたことはあるけれど、「実際に、英語ができるとどんな未来が待っているの?」と考えると、具体的にイメージできる方は少ないのではないでしょうか?

私自身、英語が苦手なので、3歳の息子との英語教育をどう始めていいのか悩んでいました。

そんな時に出会ったのが、船津徹さんの著書「世界で活躍する子〈英語力〉の育て方」です。

この本では英語が出来ることで得られる多くのメリットが紹介されていて、その点がとても新鮮でした。

また、本書では単なる理論にとどまらず、アメリカの移民向け英語教育(ESL)を土台に、英語が「話せる」だけではなく「使いこなせる」ようになるための方法が丁寧に書かれていました。

この記事では、実際に私が読んで心に残った4つのポイントを「ママ目線」でご紹介します。

1.英語ができると、こんな未来が開ける

「英語ができる=収入が高い」というイメージ持っていませんか?私もまさにそうで、実際に、英語が堪能な友人たちは、外資系企業や海外と取引のある職場でバリバリ働いています

さらに本書では、英語が話せることによって「自分の意思を伝える力」が育ち、論理的思考力も養われると書いてありました。

ちえこ

英語で「自分の意見」を言うときは、必ず「理由」も伝えるんですね。ディベート文化の影響もあって、日常会話でもロジカルに話すことが求められる、という訳です。

英語学習を通して、「なぜ?」「だからこう思う」と考える習慣が身につく。これは試験対策だけではなく、社会で通用する思考力にもつながると感じました。

さらに、英語力が学校の試験においても具体的に活かされることがあります。英語教室の先生のお子さんが、英検準1級を高校3年生で取得した結果、大学受験の英語試験が免除になったという話を聞きました。

実際、英検準1級を持っていると、大学入試で英語科目が満点になったり、免除・得点換算・加点などの優遇措置を受けられる事例は多数あります。

2.英語力を育てるために、日本語の読解力が必要

印象的だったのは、「日本語の読解力が、英語の読解力につながる」という視点です。自分で英語の本を読めるようになると、インプット量が格段に増えますよね。

その第一歩として、まず日本語の本を読むことが不可欠です。日本語での読書習慣がない子どもが、いきなり英語の本を読むことは難しいでしょう。

ちえこ

読書を通じて、語彙力・理解力・想像力が向上!

私自身、幼少期は読書の習慣がなく、小学校入学後は「活字アレルギー」でした。語彙力も乏しく、国語のテストは大の苦手。そんな私が大人になって英語の文章に向き合っても、日本語の基礎が不足していたため、理解が浅くなるのは当然でした。

幼少期の読書経験は、のちに英語の本を「読む力」、そして物事を「考える」力へと直結します。

ちえこ

我が家では、寝る前の絵本タイムを大切にしています。

3.小学生でリーディング力を獲得

「英語は話せればOK」そう思っていた私にとって、本書で語られていた「リーディング力」の重要性はとても新鮮でした。

英語力を定着させるには、英会話だけではなく、学習英語としてのリーディング力が不可欠です。日本は島国で、日常生活で英語を使う機会はほとんどありません。幼少期に留学するのも多くの家庭にとっては現実的ではない中、英語の本を読むことは、豊富なインプット源になります。

この本では、小学生のうちにリーディング力を身につけることで、留学せずとも大量の英語インプットが可能となり、学習効率と英語力の土台がぐっと強くなる。

この本の最後には、リーディング導入のためのフォニックスの始め方も紹介されており、英語が苦手な私でも分かりやすかったです。

ちえこ

我が家では、勉強というより歌として楽しみながら、YouTubeのフォニックスソングを一緒に歌っています。

4.家庭でできる英語力アップの工夫

この本には、家庭で英語力を育てるための工夫もたくさん紹介されていました。

特に「親は教えるのではなく、英語の環境を整えることが大切」と書かれていて、安心しました。

ちえこ

我が家は、子どもが動画、絵本を選び、主体性を持たせています。

英語の環境を整えることで、英語に対する「抵抗感」が薄れ、「あ、これ知ってる!」という場面が増えてきました。

また、子どもは上手くできないことはやりたがらない傾向があるので、その場合はレベルを下げるようにしています。

「わかる→楽しい→もっと知りたい」という良いサイクルを生むには、日常生活の中に自然と英語を取り入れることがカギだと感じています。

まとめ:英語は未来をひらく「自信」と「武器」になる

英語は、ただの言語スキルではありません。

  • 試験や進学の武器に
  • 将来の就職で活躍できる力に
  • そして何より、自分の考えを伝える「自信」に

英語が苦手な私でも、子どもにできることはたくさんある。「世界で活躍する子〈英語力〉の育て方」は、そう背中を押してくれる1冊でした。

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